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2002.04.01_vol.7


〜〜井上大輔:『哀 戦士』〜〜

今宵動き出す…新たな深夜の戯れ…
Gacktの@llnightnippon.com


…。
プッ、プッ、プッ、
ピー!(←時報に合わせて、一緒に言ってます…)
うん。
これ、ゆってみたかったんだよね。
えー…たくさんメール、来ています。
えー…
東京都、荒川区、マリちゃん。
一つ、お聞きしたいのですが、Gacktさんは「氣志團」、というバンド、見たことありますか?
私は最近知ったのですが、彼らのビジュアル、すごいんです。
昔のツッパリさんの、容姿なんです。
そこで、思ったのですが、Gacktさんは以前インタビューなどで、「ヤンチャしていた」、とおっしゃっていましたが、彼らのような、格好、していたのでしょうか?
これねぇー、非常にリアルタイムなんだよねぇ…
えー、今日ねぇ、昼間…ま、音専誌…
ま、音楽専門誌を見ていてね、「氣志團」、初めて、目にしました。
いいね。
スキ!
あのね、僕はね、あのー、必ず男だったらね、彼らの…
まあね、「必ず」っていう言い方は変か。
まぁ僕みたいなタイプの男はね、必ずあぁいうのを見ると、みんなに見せて、
「どんな服着てた?どのタイプの服着てた?」
って言うんじゃないのかなって僕は思った。
僕はちなみに、今日見た音楽専門誌の中では一番左の人。
えー、短ランを着てた人。
短ランにね、たぶん下は…けっこう、軽く極短(?)に近いのかな?
極短にしたね、ボンスリかボンタンみたいなのをはいてた、人がいたんだけどね。
その人、みたいな服、着ていました。
えー、なぜ僕が、えー…
ま、ボンタンにしたか。
これねぇー、色んな理由あるんだけどね。
昔ね、一度、「ドカン」ていうものにね、憧れてね。
もう今、「ドカン」はいてる人なんていないでしょ?
きっと。
「ドカン」っていうとね、「ワタリ」って分かるかな?
ま、太股の大きさね。
こう、やっぱりヤンチャしてる頃ってね、すごいくだらない事に、こだわりを持ったり。
でもそれが全然自分にとっては、くだらなくない、大切な事だったりするんだけども。
えー、このワタリ、っていう…太股の大きさを、少しずつ大きくしていく、っていうことに、妙にこう意識している、えー微妙に反応する、年頃、っていうのがあって。
僕もそういう年頃がありました。
大体僕がね、履いてたパンツ。
これ大体ワタリ50センチぐらいの、えー、パンツで。
えー、ワタリ50、裾16。
えー、覚えてるね。
まぁこういうパンツを僕はいてたんだけど。
でもね、どんどんどんどんこう追い求めていくと、無限にワタリっていうのはこう広がっていくんだよね。
でこのワタリっていうのは、まぁ広げればいいっていうもんじゃない。
バランスや美しさっていうのあるんだけど、それに気が付かなくて見失う時があるわけ。
で、「ドカン」ていうのはまさにそれを見失った瞬間なんだよね。
えー、僕が、一番太く、ま、太いパンツをはいていた、えー、サイズ。
えー、ワタリ120。
えー、これはまぁ「スーパードカン」ていうパンツなんだけど。
えー、裾。
もう裾が、既にウエストを越えている、っていうね、非常に太いパンツ。
もうね、見るとね、笑うしかない。
ポケットに手を入れて、横に広げると面積広がる!みたいな、すごいー、パンツ。
で、僕はね、これを最初手に入れた…ときに、もうすごい感動して。
みんなに、見せようと。
で、自転車に乗って、友達の、家に向かう、途中、でありました。
えー…
Gackt少年は、田んぼのあぜ道を、走りながら、友達の、家に、向かっている最中に…
その当時ね、田んぼ、グチャグチャだったんだよね。
でー、近道だったから、その田んぼの細いあぜ道をこう走ってたわけ。
で、友達の、家にこう…
何て言うのかな?
「きっと見たらビックリするんだろうなー」
とか、
「こんなパンツ絶対みんな持ってないよなー」
とか思いながら、走ってたら急に、
ガッ!!
って音がして。
あの、ペダルが回らなくなったのね。
フッて足を見ると、裾が、チェーンの間にかんでるわけ。
これ左足だったんだけど。
で、ハぁぁあー!!みたいな、状態になって。
前にも後ろにも、行かないわけ。
そのうち、右足がカッ!って挟まって、両足が、ペダルの上に乗った状態で、裾が両方かんじゃったわけ。
後はね、慣性の法則、のみだったんだよね。
で、自転車がそのまま、ゆ…っくりと、ゆっくりとスピードを落としていくわけ。
で僕は、ゆ…っくりと、スピードが落ちていく自転車の上に乗りながら、一生懸命、こう頭ん中で考えるわけだよね。
左に倒れそうになった時には右に!
右に倒れそうになった時には左に!
これを繰り返していれば絶対倒れない!
一生倒れることはない!
とそう信じながら僕は、自転車の、動きがゼロになった状態で。
その、ま、前後、ゼロ。
そして左右ゼロの状態を1分ぐらいたぶん続けてたんだと思う。
でもね、朽ち果てる時がきっとあるんだよね…
そのまま、真横に…
落ちた。
で、あの瞬間はスローモーションだったんだけど。
もう、落ちていく瞬間ね、こうあぜ道から真横に倒れるわけ。
で、真横に倒れながら、頭の中ではもう
ドカンが…
ドカンが…
ドカンが…
ドカンが…
…ビト!
って音とともに、僕のちょうど身体半分。
えー…
まるでねー、何て言ったらいいかな?
魚拓のような状態。
で、田んぼの半分、田んぼの中に半分埋まった状態で、僕はショックでね、5分間ぐらいずっと動けなかった。
…もうね、泣くしかない。
っていうか涙も出ない。
しかも誰も助けてくれない。
で、倒れたからと言って、チェーンから、ドカンが、脱げたわけではない。
もう悲惨な状態…
で、更に、もがくこと15分。
えー、ドカンをひっぱり。
えー…
ま、要は破いたわけだけど。
そしてチェーンを外し。
で、布(キレ)を取り。
破れたドカンと、えー、半分だけ、泥に埋まった身体と。
そして、チェーンの外れた自転車で、そのまま、一般公開することなく、僕は家に帰って。
ドカンを、燃やしました。
えー、これが僕の、ドカンにまつわる、えー、悲しい思い出かな…
ドカンには気を付けようね。
そんなわけで。
…なんかここで自分の曲行くのイヤだなぁ…
えー…
ま、色々ね、学生の時ってあるんだよ。
ホントに。
くだらない事にこだわってる…
大人からしたら「くだらない」と思われる事かもしれないけど、その当時のね、自分たちにとってはね、すーごい大切な事だったりする。
でもね、それは貫いた方がいい。
そういう事を貫いてはじめて、こだわりが生まれるんだから。
そこでね?
「何ゆってんの、子供くさい」
とかっていう風に思ったりすると、本当にくだらない大人になってしまう。
ん。
例え周りがどんなことを言おうが、自分が、熱く、思えてる瞬間は、そのまま、燃えて。
燃えて。
そして、燃え尽きちまいな。
Gacktで、『Dooms day』

〜〜Gackt:『Dooms day』〜〜

Gacktで、『Dooms day』、でした。
えー…
悲しい曲なんだけどね。
でも、こう…その中にも、あるこう一定の、希望、っていうか光、みたいな。
今回のね、今、アルバム、も制作…
えー、押し押しの制作なんだけど。
素敵な曲が、たくさん、出来つつ、あります。
これねぇ、うん…
発売日!
5月の、えー、後半。
なぁーんて出来ない!みたいな。
もうねぇー、大変。
今。
ホン…ットにね、取材の時とかにね、取材の、まぁライターさんとかがね、えー、
「Gacktさん、アルバムの発売日は5月の何日かに、えー、決まってるんですけれども」
みたいな。
「何それ?」
みたいな。
「いや、聞いてないけど。」
ま、そういう会話をしていると後ろでレコード会社のスタッフがね、すっごい怖い顔をしてるの。
で、
「う〜〜ん、たぶん今年中には出せるんじゃないのかな〜?」
なんて話をすると、もうね、血管立ってくるの見えるんだよね。
怖い。
一応僕の予定では、5月の後半を、目処に、一年以内でよろしくお願いします!
そんなわけで、えー、CM。


@llnightnipponが今日から、iモードサービスを開始。
僕が書いた待ち受け画面も、ダウンロード出来るよ。

Gacktの@llnightnippon.com

――CM――


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